魚を食べたらトリップ!LSDのような幻覚を引き起こす魚とは?
海外のあるレストランで食事をしていた90代の男性が、吐き気に襲われ病院へ行った。彼は、36時間後に無事容態が回復したという。
実はそのレストランで食べた、「サレマポーギー」または「ドリームフィッシュ」
と呼ばれる魚が原因であった。
フランスのカンヌで休暇を楽しんでいた男性
1994年4月、40代の健康な男性は夕食にこの「ドリームフィッシュ」を食べた。
直後から体調が悪化し、2時間後には体の筋力が低下、視界がぼやけて幻覚が見え始めた。36時間立つと急激に体は健康的な元の状態に戻ったという。
彼はトリップしていた際、無数の動物の叫んでいる姿、人間が叫んでいる悪夢のような幻覚が見え運転して病院に行こうとしたが、断念してしまった。
サレマポーギーの正体
この魚は亜熱帯地域の魚で、幻覚となる物質は魚が本来持っている物なのか、魚が食べたモノが原因なのかは今のところわかっていない。
しかし、サレマポーギーは地中海や南アフリカのスーパーでは日常的に売られている。
地中海などにいけば身近な魚であるため、
もし旅行に行った際はレストランや、スーパーで食べる際は、サレマポーギーを食べないように気を付けたいモノである。
・食べるとLSDをキメたような幻覚を見ることができる魚とは?
https://gigazine.net/news/20200223-hallucinogenic-fish-lsd-salema-porgy/
Atlas Obscura
・カラパイア
http://karapaia.com/archives/52219899.html